祝祭の日2020

はじめに

平日に会社勤めをしていることもあり、今年の11月11日の祝祭の日は普通に出勤し、その後に御言葉通りに主と向き合う時間を取ることしました。その替わりの日は、毎週土曜日に断食祈りをしていることもあり、翌日の日曜日(15日)に決めました。

裁き(?)を受け入れる

前日の土曜日は、不動産屋へ賃貸で借りている部屋のキッチンの蛇口の根元から水漏れがしている問題について相談しに行ったのですが、ほぼ同じタイミングで下の階の入居者から不動産屋へ上の階の私の部屋から水漏れがするとのことで連絡が入っていて、私が不動産屋に用があって出向いたのに不動産屋も私に用があるといった状況になっていました。その日私は不動産屋に行く直前に洗濯機を使っていたのですが、ちょうどその時に水漏れが発生していたいうことがわかりました。

紆余曲折あって工事の日取りを決める事になり、不動産屋からは工事は平日になるだろうと聞かされたのですが、実際に業者と話してみると、明日にでもやりましょうといった流れになり、私は私で明日は祝祭の日として過ごすと決めていたため断ることもできたのですが、おそらくは霊的な問題でこのような現象が起こっていて、またこれが裁きだったとしてもこの件で工事の立ち合いに過剰に時間を取られて祝祭の日が台無しになることはないだろうという気がしていたので、業者の提案する通りの日程に決めました。

結果的には工事は小一時間で片付くような内容で、保険もあったため、費用の負担は特に発生せず、時間と金銭の両面で事なきを得ました。しかも後で振り返ってみると、祝祭の日の過ごし方という観点からは、作業の立ち合いのために途中で家に帰らなければならなくなったことで過度に旅行気分にならず、より趣旨通りの一日を過ごすことができて良かったのかなと思えました。

明け方の祈り

15日の明け方の祈りですが、残念ながら強く印象に残るほどには霊的な恵みを受けることはできませんでした。RAPTさんが10日の御言葉で仰っていた、恵みを受けて体が熱くなる体験と同じような体験を私もその日にできていたことと、11日とも違う別の日だということもあったかもしれません。

しかしながら、断食祈りという意味ではほぼ毎回起こる頭痛がなかったことや、祈った後にちょっとした仮眠程度で活動を再開できたことなど、今日が特別な日になっているのだろうということは十分に感じることができました。

最近行っていなかった場所

その後は、さきの水道工事の約束の時間までに行って帰ってくることができる場所ということで、狭山公園に行きました。

緑が多いためよく明け方に祈りに行っていた場所ではあったのですが、今年の夏に創価学会がイルミナティの核心だということが判明して以降は自然と足が遠ざかるようになっていた場所でもありました。(判明して以降はエリコ的な観点から祈る場所を色々と変えたりしていました)

普段行かない場所と普段食べないもの

作業の立ち合いの後には、普段食べないものということで立川のcherryという喫茶店に行きました。昨日の断食祈り中にこの店の前を通りかかってハンバーガーを見たときに「明日はこれを食べたい」と思えたのと、またハンバーガー自体もファーストフード店に行かなくなって久しく食べていないと感じたためでした。

その後は、普段行かない所ということで立川市街を東側へ抜けました。では具体的にどこへ行こうかと地図を見たところ、国立市の北第一公園という所から遊歩道が伸びているのを見つけたため、その道を進む事にしました。思わぬところで酸素のある場所を歩くことができ、肉的にも恵みを受けることができました。

権能の一端

遊歩道を抜けてからは、賛美をしたり足湯に入ったり地元の梨を買ったりして過ごしましたが、肉的に適度な疲労を覚えたので、いったん家に帰ってくつろぎながら聖書を読んで過ごす事にしました。

普段ならこのようなケースでは高確率で眠気を入れられて霊的な戦いになり、最悪の場合は昼寝の時間になってしまうところが、戦いこそあれどその手の攻撃を簡単にあしらえたかのような感覚を体験しました。

守られていたというよりは、一時的に普段より多くの権能を授かったかのような、しかしそうであることが実感できていたかのような不思議な感覚でした。

サプライズ

そうこうしているうちに、先程のハンバーガーと梨ではこの後体がもたない(翌日の明け方とか、ちょっと長期的に考えて)と感じたため、夕食の調達に出ることにしました。

最終的には立川駅近くのインド料理店でカレーを食べたのですが、この時点では特にこれといった計画がなかったこともあり、近所のスーパーにでも行ってあわよくば普段食べないものを買えればと考えつつも現実的にはそれでは腑に落ちなくて歩き回る事になるだろうということを想定していて、実際にその通りになり、またも立川駅方面へ南下することになりました。

道中は、状況が状況だけに主を賛美したり救われたことを感謝したりというよりは、夕食が手早く済ませられるなら今日のことについて早く書き始められるのに!といった葛藤や、私には自分のしていることがわからない(もっとも、したくないことをしているわけではないけど)といったようなもどかしさと戦ったり、イエス様が御霊に導かれてサタンの試みにあったシーンを思い起こしたりしながら進んでいましたが、そのことで霊的な恵みを受けられていることもあって引き返す選択肢はないと感じていました。次第に、主が今日わたしに見せようとしていることがまだあるという確信に変わりました。

そして、立川駅北口のGREEN SPRINGSという商業施設の脇に差し掛かってふと思ったのが、これまでこの施設では食事をしたことがなかったこともあり、さらに普段食べないものを食べるという意味ではここのどこかで夕食になるのだろうか、ということでした。

そんな中、屋外から2階へ昇る階段の脇に差し掛かって、でもこの先へ進むのはさすがに俗的かもしれないと思いながら進んだのですが、その先にサプライズがありました。

BLESSING OF THE WIND

階段を登ると右手側にイルミネーションによるカウントダウンの演出が目に飛び込んできました。そして状況を把握しきれないままカウントダウンは進み、メインの演出が始まりました。

神様と出会い、救われたことを感謝する日、まさにそのような日にこのようなサプライズを体験できたことに感謝しつつも、心の中では年甲斐もなく少年のように、ともすると少女のようにはしゃいでしまいました。

おわりに

今年は初めて11月11日以外の日に祝祭の日を過ごすことになり、そのことでも期待や不安がありましたが、霊肉ともに恵み深い一日を過ごすことができ、また11月11日ではなく自分で別の日に定めた日でも普段以上に神様が働かれるということを実感することができました。

特に最後のサプライズについては自分が想定していなかったことの連続によってその場所に導かれた感じがあり、驚きの中で祝福を受けることができました。

霊的な恵みはなかなか覚えておくのが難しく、患難の中で忘れてしまうこともあるかと思いますが、祝祭の日の趣旨通り、この日に自分の目の前で起こったことを忘れることなく、むしろ励みにして御心を成していきたい。改めてそう思えた一日となりました。

祝祭の日について、より詳しく知りたい方は、下記を参照してみてください。

以上です。